JUNOの
特別な空間を作るために素材や形状、
仕組みにこだわったJUNO。
その一つ一つをご紹介します。
デザインのこだわり
木工家具の心地よさをクルマの中に。
シンプルでモダンなリビング空間をイメージし、パーツを組み替える感覚で自由にレイアウトできるデザインを採用しました。
専用サイドトリムをホワイトにすることで空間に広がりと清潔感をプラス。さらに、ナチュラルオークの専用フロアと家具モジュールが温かみとモダンさを両立させ、心地よい空間を演出します。

設計のこだわり
クルマの中をもっと広く、もっと自由に。
空間を広く使えるよう試行錯誤し、専用フロアや専用サイドトリム、家具モジュールにはメラミン仕上げを施しリビングのようなくつろぎ空間を演出しました。
家具モジュールは、デザインと軽量にこだわりながら、扱いやすく丈夫な設計にしました。加えて、形状は組み替え時の持ちやすさを確保しながら、床面に大きな隙間が生まれないよう配慮することで、見た目と安全性を両立させました。
ワークテーブルは日本人の体格に合わせ、誰もが使いやすい高さを追求し、クッションには、ソファらしいファブリック調の質感にこだわりつつ、耐久性とお手入れのしやすさを兼ね備えた素材を採用しました。

家具メーカーとともに理想のカタチを
新たな価値を創造する
~株式会社オリバー~
理想のイメージをカタチにするために、JUNOで使用する木工素材やクッションの製作は株式会社オリバーさんにご協力いただきました。1967年の創業以来、オフィスやホテル、レストラン、公共施設等様々な施設において家具作りを起点とし、設計、インテリアデザイン、コンサルティング、プロジェクトマネジメント、内装施工にいたるまで、空間づくりに関するすべてをトータルで提供されています。
また、環境への配慮と、最新のデジタルテクノロジーを駆使し、デジタルインテリアソリューションプロバイダーとして様々な社会課題の解決を目指しています。
オリバーさんの製品は不特定多数の方が使用することを前提に強度設計にこだわり、長期的な使用にも耐えうる堅牢性を実現しています。また、業務用として求められる品質基準にも準拠し、商業施設や公共空間など、さまざまな場面での利用を想定した製品づくりを行っています。
木工素材へのこだわり
天然木と過ごす、心地よいひととき。
JUNOの内装にはヨーロッパ産の天然木を使用しています。家具モジュールは、国内の工場で桂剥きのように丸太を回転させ外側から薄く削り出した板材を、職人が一枚一枚色合いや木目、節のバランスを確かめながら選び、重ねて丈夫な合板に仕上げています。
天然木には五感に働きかけるパワーがあると言われており、視覚・触覚はもちろん、香りや温もりを通じて心地よさをもたらします。

加工のこだわり
重なり合う木目の美しさを、そのままに。
合板の側面には、それぞれの板の濃淡が生み出す美しい層が現れます。その自然な風合いを活かすため、あえて化粧材は貼らず、クリア塗装で仕上げることで木そのものが持つ表情を引き出します。
合板の表と裏には、傷が付きにくくお手入れのしやすいメラミン樹脂を化粧材として使用しています。
品質へのこだわり
美しさと安心を、細部まで。
業務用家具として求められる品質基準に加え、JUNOで採用するにあたり、自動車のインテリア部品としての要求品質にも対応しています。
細部にまでこだわり抜いた製品は、見た目の美しさだけでなく、安心してご使用いただける品質を大切にしています。